ローズマリー


双子葉、合弁花、 シソ科、 ローズマリー属、常緑、低木。 用語説明
花期:夏〜春 6月〜3月
高さ:0.5〜1.2メートル
別名:マンネンロウ
茎は灰褐色で縦筋があり、細くてはうものが多いが立ち上がるものもある。
葉は細長くてかたく、肉質で鱗状の凹凸がある。 縁の両側が裏に巻き込むので、厚く見えるが、多肉質ではない。
花は葉腋や茎先に穂状につき、薄紫色の唇形で小さく、甘い香りがする。
4分果が実る。分果は偏球形。
乾燥した葉は香辛料として使われる。 葉から抽出した精油は薬として用いられる。
地中海沿岸が原産地。



茎は細くて垂れ下がるものが多い。


蕾。(2016/3/16)


花は唇形で、大きく口を開く。


萼には上唇と下唇があり、上唇は3裂し、下唇は2裂する。(2021/10/3)


雌しべは長くのび、先が2裂する。(2021/10/3)


花は青い色のが多い。 (2012/4/24)


(2016/3/16)


(2017/3/30)花は枝先近くにたくさん咲く。(2017/3/30)




蕾と花と果実。(2016/9/28)


萼の中に分果ができはじめている?(2016/9/28)


果実が成長しはじめた。(2015/5/6)


果実の中に楕円形の種子ができはじめている。 (2012/10/20)


種子が褐色に熟し始めている。 (2015/12/5)


(2015/5/6)


葉は肉質で、細長くてかたい。


葉は縁が内側に巻くので、細くて厚いように見えるが、多肉質というほどではない。(2017/2/28)


葉裏は細毛が密生していて白い。 (2022/10/20)


葉の表面には小さな凹凸がある。 (2022/10/20)


少し幅広の葉もある。(2017/4/18)


細い枝を四方八方に広げる。 (2016/10/20)


全体が密に繁る。(2021/10/3)


茎は木質化する。


基部の幹は太く、樹皮は灰褐色で縦筋がある。(2021/10/3)


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る