リキュウバイ

利休梅

双子葉、離弁花、 バラ科、 ヤナギザクラ属、落葉、低木。 用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:3〜4メートル
幹は灰褐色〜茶褐色である。
葉は長さ4〜6センチの楕円形で先がまるく、 薄くて裏は粉白色であり、互生する。
春に枝先に円錐花序を出し、直径約4センチの 白い5弁花を6〜10個つける。 花の中心部は花盤となって緑色を帯びる。
果実は5稜のある倒卵形(星形)の朔果で、8〜9月に熟す。 種子に翼がある。
茶花としてよく使われる。
中国原産で、明治時代末に入ってきた。



花の中心部は緑色。 (2009/3/30)




葉は鈍頭の楕円形。 (2009/3/30)


果実は5稜のある刮ハ。


樹皮は灰褐色。 (2009/3/30)


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る