ランタナ


双子葉、合弁花、 クマツヅラ科、 ランタナ属、1年草(原産地では常緑低木)。 用語説明
花期:夏〜秋 5月〜10月
高さ:0.3〜1メートル
茎は断面が四角で、細かい棘があり、よく分枝して繁る。 若枝は緑色であるが、古い幹は木質化して灰褐色となる。
葉は対生し、長楕円形で鋸歯があり、 表面では葉脈がへこみ、脈が明瞭に見える。
花は枝先の散形花序に多数集まって外側から咲いてゆき、 初めは黄色〜オレンジ色で、次第に赤くなる(七変化)。 花冠は4裂する。
果実は球形の液果で、緑→藍→黒と変色し、群がってつく。
霜で枯れるので1年草のように見えるが、熱帯アメリカ原産の常緑低木。



初期の蕾は緑色。 (2022/10/20)


開き初めの小花は4角になる。 (2022/10/20)


(2022/10/20)


蕾が赤くなって、周辺のほうから花が開いてくる。


同じ花でも色合いが変わってゆく。(2014/11/16)


(2011/7/5)




丸い液果が球状に集まる。(2015/11/21)


(2015/12/5)


藍色になった果実。(2015/12/5)


花期がながく、蕾、花、実が同時に楽しめる。 葉は長楕円形で鋸歯がある。(2017/10/9)


花序は葉腋から出る。葉は対生する。 (2018/10/16)


基部は木質化する。 (2018/6/19)


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