ポインセチア


双子葉、離弁花、 トウダイグサ科、 トウダイグサ属、常緑、低木。 用語説明
花期:冬 12月〜2月
高さ:10〜60センチ
別名:ショウジョウボク
乾燥に強いが過湿には弱く、寒さにもあまり強くない。
丈は低く、幹は緑色で、下の方でも上の方でも分枝する。
葉は紡錘形で、先がとがり、全縁である。 短い間隔で互生するので、一見、輪生しているようにも見える。
枝先に葉とほとんど同じ形と大きさの苞が数枚ある。 短日植物で、日が短くなると、枝先の苞が赤く色づく。
苞の付け根に萼も花弁もない小さい花をのせた杯状花序がいくつかつく。 花には、唇のような形をした黄色い蜜腺があり、 小さな雄花に囲まれて雌花の柄がのび、 その先に稜のある楕円形の子房があって、 子房から出る花柱の先が3つに分かれている。
この稜のある子房がふくらんで、 翼が3枚ある軍配のような刮ハとなる。
全草が有毒である。
メキシコ原産。

(2017/3/30)


秋になると、茎先の葉のような苞が真っ赤になる。 (2019/11/17)


苞の付け根に目立たない小さい花が咲く。 黄色い蜜腺が見えている。(2017/3/30)


苞が白くなる品種もある。(2017/3/30)


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