オオバベニガシワ
大葉紅柏
双子葉、離弁花、
トウダイグサ科、
アミガサギリ属、落葉、低木。
用語説明
花期:春 4月
高さ:1〜3メートル
別名:オオバアカメガシワ
幹は根元で分かれて株立ちしたあと、あまり分枝しない。
樹皮は褐色で、ほぼ平滑である。
若枝には軟毛がある。
葉は長さ10〜25センチの円心形で鋸歯があり、互生する。
表面は脈上に細毛があり、裏面は葉脈が突出しており、脈上に細毛がある。
若葉は紅色であるが成長すると緑色となる。
雌雄同株で、
葉の展開と同時に前年枝の葉腋に雄花序と雌花序がつく。
雄花序は萼の赤い小さな雄花が頭状に集まったものであり、
各雄花では淡黄色の8本の雄しべが放射状に展開して反り返る。
雌花序は数個の雌花が穂状についたものであり、
各雌花は3裂した紅色の花柱を長くのばす。
両者とも花弁はない。
果実は直径1センチぐらいの扁球形の刮ハで、
軟毛が密生し、先に花柱が残る。
若葉は赤い。(2010/4/14)
葉の展開し始め。雄花序の蕾は赤い。
(2011/4/7)
雌花序の展開し始め。(2009/4/8)
葉には鋸歯があり、若枝には軟毛がある。(2017/4/13)
雄花は頭状に集まる。(2009/4/8)
雄花では雄しべが八方に出て反り返る。
(2017/4/13)
開花時に赤い萼が2裂する。
(2017/4/13)
雌花序では雌花が数個穂状につく。(2010/4/14)
雌花では赤い花柱が長くのびる。(2017/5/2)
葉は成長するにつれて緑色となる。
(2014/5/3)
(2009/4/23)
葉は円心形で、浅い鋸歯がある。(2009/9/10)
幹は褐色で、束生することが多く、あまり分枝しない。
(2018/5/24)
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