ノリウツギ
糊空木
双子葉、離弁花、
ユキノシタ科、
アジサイ属、落葉、低木。
用語説明
花期:夏〜秋 7月〜9月
高さ:2〜5メートル
樹皮は褐灰色で縦に裂けてはがれ落ちる。
葉は先の細くとがった長さ5〜15センチの楕円形〜卵状楕円形で対生し、
浅いが鋭い鋸歯があり、革質である。
夏に枝先の円錐花序に、萼片4枚の白い装飾花と、
4〜5弁の白い両生花のある花を咲かせる。
装飾花は枯れて赤く色づきながら秋まで残る。
9月〜11月に長さ4〜5ミリのお椀形の朔果が熟し、赤い種子を出す。
材は均質でかたい。
枝の内皮から和紙をすくときの糊が作られる。
(和紙作成用の糊は
トロロアオイ
からも作られる。)
(2016/7/28)
葉は先の細くとがった楕円形で対生し、鋸歯がある。
(2016/5/5)
葉裏は淡緑色。
枝先の円錐花序に白い花が咲く。Photo by H. O. (1997/6/27)
多数の両性花のまわりに小数の装飾花が咲く。
(2018/5/24)
一斉に咲いて花盛りとなる。
(2018/5/24)
装飾花は4弁で、若枝は赤褐色。(2015/7/2)
(2015/7/2)
刮ハは楕円形を半分に切った形で、先に花柱が残る。(2015/10/28)
装飾花は長く残る。(2015/10/28)
刮ハは翌春まで残る。(2009/4/23)
落葉低木。屈曲した幹。
(2018/1/10)
樹皮は褐灰色で縦に裂ける。(2016/7/28)
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