ネコノチチ

猫の乳

双子葉、離弁花、 クロウメモドキ科、 ネコノチチ属、落葉、中高木。 用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:5〜8メートル
樹皮は暗褐色で、縦に不規則に裂けて、波状の縞模様ができる。
葉は右右左左と互生し、先が尾状に尖がった長さ5〜13センチの長楕円形で、 細かい鋸歯がある。葉脈が明瞭である。
初夏に葉腋に直径約3.5ミリの黄緑色で地味な花を5〜6個つける。 花は半開きとなり、花被片が5個、雄しべが5個ある。
果実は長さ8〜10ミリの長楕円形の核果で、黄色、赤色を経て暗赤色に熟す。
果実が猫の乳首に似ていると言われる。



葉は長楕円形で鋸歯があり、葉脈が明瞭である。


葉は左左右右と互生する。(2015/5/10)


若枝に皮目が多い。 (2018/6/29)


葉腋に1つおきに蕾が数個ずつつく。(2015/5/10)


花は黄緑色で半開きし、直径約3.5ミリと小さい。(2015/5/10)


5裂して開き始めようとする花。 (2018/5/24)


開花は半開き状態でとまる。 (2018/5/24)


樹皮には波状の縞模様ができる。 (2015/5/10)


(2018/5/24)


黄葉する。 (2019/11/29)


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る