ムレスズメ

群雀

双子葉、離弁花、 マメ科、 ムレスズメ属、落葉、低木。 用語説明
花期:春〜夏 4月〜6月
高さ:1〜2メートル
幹は束生し、よく分枝する。 樹皮は灰褐色〜暗褐色で、托葉と葉軸の先がとがっていて、 落葉後に木化するので、枝の節ごとに2本の棘が残る。 棘は枯れても落ちないことが多いので、古株では、 節ごとにいくつもの棘が残る。
葉は偶数羽状複葉で互生し、 小葉は2対あって、長さ1〜3.5センチの楕円形である。
葉腋ごとに1つずつ咲く黄色い蝶形花は、花柄で枝から垂れ下がり、 次第に黄紅色に変わってゆく。
豆果は長さ3〜4センチの円柱状で、2つに裂開する。 結実は希である。



2対の小葉からなる偶数羽状複葉が互生する。 (2018/5/24)


枝も互生状に広がる。


葉腋ごとに黄色い蝶形花が垂れ下がる。


節(右端など)に1対の棘がある。(2017/4/13)


棘が枝状に長いこともある。 (2014/4/9)


枝が湾曲する。


株立ちすることが多い。 (2017/4/13)


幹は灰褐色。 (2014/4/9)


葉や托葉が棘となって残るので、古枝では、節に棘がいくつも残ることになる。(2021/10/3)


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