ムクロジ

無患子

双子葉、離弁花、 ムクロジ科、 ムクロジ属、落葉、広葉樹、高木。 用語説明
花期:夏 6月〜7月
高さ:約17メートル
枝は灰色で、大木になると樹皮が大きくはがれる。
葉は互生する偶数羽状複葉で、 小葉は長さ7〜15センチの狭長楕円形で全縁であり、 黄葉する。
雌雄同株で、夏に枝先に円錐花序を出し、 萼片、花弁とも4〜5片の黄緑色の小さい花を多数つける。
果実は直径2〜3センチの球形の核果で、 果皮は半透明な飴色の袋状だが、熟すと黄色くなり、 中に直径約1センチの球形の黒い核がある。
果皮はサポニンを含むので石けんの代わりになり、 核は羽根つきの珠や数珠に使われる。




(2016/10/5)




偶数羽状複葉が互生し、小葉は狭長楕円形で薄い。


黄葉する。(2015/10/28)




果実は飴色の袋に包まれ、基部にふくらみがある。


果皮は半透明で、核は真っ黒。(2017/5/29)




大木となる。 (2015/5/10)




幹は灰色〜淡黄褐色で平滑。


老木になると樹皮がはがれる。


落葉高木である。 (2018/1/10)


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