ムクゲ
木槿
双子葉、離弁花、
アオイ科、
フヨウ属、落葉、低木。
用語説明
花期:夏〜秋 8月〜10月
高さ:3〜4メートル
幹は直立して分枝し、枝はしなやかで強い。
樹皮は灰白色で滑らかである。
葉は長さ7〜9センチの卵形で互生し、有柄であり、先が浅く3裂し、
ふぞろいな鋸歯がある。
花は葉腋に1個つき、直径6〜10センチの釣鐘形で、紅紫色であり、
萼は5裂し、花弁は5枚ある。
雄しべは単体で多数あり、花柱は外へ突き出ており、柱頭は5裂する。
萼は黄褐色の星状毛で覆われる。
萼の外側に副萼があり、6〜8本の細い裂片に分かれる。
白色や八重咲きの園芸種もある。
夜明け前に咲いて夕方しぼむが、次々と長期間花をつける。
卵形の刮ハは熟すと割れて、
長い淡褐色の綿毛の生えた腎形の種子を散らす。
花は紅紫色の釣鐘形で、花弁は5枚ある。
花弁の基部は赤い。
(2018/9/13)
柱頭の先は5裂する。
(2015/7/2)
萼の外側に副萼があり、細く裂けた裂片が6〜8本ある。
(2018/6/29)
蕾は丸くて、副萼に支えられている。
(2015/7/2)
開きかけた蕾。
(2015/7/2)
葉は互生する。(2009/8/12)
葉は3裂し、ふぞろいな鋸歯がある。(2009/8/12)
刮ハは先の尖った卵形で、星状毛がある。
5つに裂開して、淡褐色の毛が生えた腎形で褐色の種子が現れる。
細い枝が多数斜上する。
(2018/10/7)
幹は灰白色で、平滑である。
(2018/10/7)
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