モモ



双子葉、離弁花、 バラ科、 サクラ属、落葉、低〜小高木。 用語説明
花期:春 3月〜4月
高さ:3〜8メートル
樹皮は黒褐色で横長の皮目がある。
葉は長さ7〜16センチの広倒被針形で、鋸歯があり、 葉柄は長さ1〜1.5センチで、互生する。
花は前年葉腋に1〜数個つく。 花には柄がほとんどなく、葉の展開より先か同時に咲き、5弁で、芳香がある。 通常は淡紅色。
7〜8月に球形の核果が桃色に実り、縦の溝があり、表面に細毛がある。
食用として栽培される。
花を愛でるために改良された品種としてハナモモがある。

花は桃色。花弁は本来は5枚であるが、もっと多い品種もある。雌しべ1本、雄しべ多数。


花柄は短い。


白い花もある。


1つ枝に淡紅色の花と白い花がつくものもある。


未熟な果実。表面に細毛がある。 (2018/6/19)


果実は核果で、縦の浅い溝がある。(2018/6/19)


果柄は短い。(2023/6/4)


葉は倒披針形。


葉は細長くて谷状となり、先が長くとがる。 (2015/7/2)


微細な鋸歯がある。(2018/6/19)


葉は対生する。(2022/5/8)


幹は褐色で、横長の皮目がある。 (2018/1/10)


樹皮は年数を経ると不規則な割れ目ができて、ごつごつしてくる。


(虫がかじるなどで)樹皮が傷つくとヤニ(樹脂)が出る。(2017/10/18)


枝の垂れるシダレモモ


シダレモモの未熟な果実。 (2018/6/19)


花を観賞する品種として改良されてきたハナモモ。


果実のできはじめたハナモモ。 (2015/5/6)


モモは落葉低木〜小高木。 (2018/1/10)


シダレモモは枝が垂れ下がる。 (2018/1/10)


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