ミズナラ
水楢
双子葉、離弁花、
ブナ科、
コナラ属、落葉、広葉樹、高木。
用語説明
花期:春 5月
高さ:30メートルぐらい
別名:オオナラ
幹は直立してから分枝し、樹皮は灰褐色で、
若木では鱗片状にはがれるが、老木では縦に深い裂け目が入る。
枝には丸い皮目があり、はじめは淡褐色の絹毛がある。
葉は有柄で長さ7〜15センチの倒卵形であり、
基部はくさび状となって、
粗い波打つような鋸歯があり、互生する。
初めは有毛であるがのちに無毛になり、
裏面は淡緑色で微毛がある。
雌雄同株で、
雄花序は黄緑色で新枝の脇から数本尾状に垂れ下がり、
雌花の穂は短くて、枝先の葉腋に雌花を数個つける。
花弁は見えない。
秋に実る堅果(ドングリ)は長さ2〜3センチの長楕円形で、
殻斗は椀形で鱗片が瓦重ね状となって、
粗いつぶつぶの模様ができる。
材は淡褐色で木目がきれいなので家具などに使われ、
シイタケ栽培の原木としても使われる。
以前は薪炭用としても重要であった。
樹皮は灰褐色で、老木では縦に深い裂け目が入る。(2015/5/10)
葉は倒卵形で、粗い波打つような鋸歯がある。(2015/5/10)
(2015/5/10)
堅果ができる。殻斗はお椀状でつぶつぶ模様がある。
(2012/10/8)
堅果は熟すと褐色になる。
(2012/10/8)
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