ミヤマガンショウ
深山含笑
双子葉、離弁花、
モクレン科、
オガタマノキ属、常緑、広葉樹、中高木。
用語説明
花期:冬〜春 2月〜4月
高さ:2〜4メートル
幹は直立し、樹皮は褐色〜灰褐色で、平滑である。
葉は互生し、長さ13〜18センチの長楕円形で、
全縁で革質であり、表は濃緑色で、裏は淡緑色である。
早春のまだ寒い時に、枝の先より少し下の葉腋に、
直径10〜13センチの白くて芳香のある花を1輪ずつつける。
しゃもじ状の白い花弁が十数枚あり、
赤褐色の雄しべが多数ある。
花芽が多数あり、4月頃まで次々と咲く。
丸くて赤みを帯びた袋果ができることがあり、
2つに裂開すると、
トウモロコシの粒のような種子が数個現れ、
糸を引いて垂れ下がる。
(結実は少ないので、通常は接ぎ木などで増やす。)
中国南部原産。
葉は濃緑色の長楕円形で、全縁、革質。
(2018/1/7)
葉裏は淡緑色。
(2018/1/7)
花芽は枝先から少し下の葉腋に1つずつ付く。
(2018/1/7)
樹形は端正。
(2018/1/7)
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