ミツデカエデ

三手楓

双子葉、離弁花、 カエデ科、 カエデ属、落葉、高木。 用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:8〜15メートル
山地の明るい渓谷などに生える。 幹は直立し、樹皮は灰褐色でほぼ滑らかである。
長さ3〜8センチの赤い葉柄を持つ3出複葉が対生する。 小葉は長さ4〜8センチの卵状楕円形で、先が尾状にとがり、 粗い鋸歯があり、頂小葉の葉柄は他のより長い。 表にも裏にも白毛がまばらにあり、 裏面の葉脈には毛が密生する。 秋には黄葉〜紅葉する。
雌雄異株で、葉の展開後に黄色い4弁花を多数総状につける。 花弁は線形で、萼片は4枚ある。花軸には白い短毛が密生する。
長さ3センチ弱の2つの分果を鋭角に広げた翼果ができる。 熟すと翼が赤くなる。

(2019/11/17)


葉は3出複葉で、小葉は尖った卵形で粗い鋸歯がある。 (2019/11/17)


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る