ミドリサンゴ

緑珊瑚

双子葉、離弁花、 トウダイグサ科、 ユーフォルビア属、多肉、常緑、中高木。 用語説明
花期:夏〜秋 6月〜9月
高さ:5〜9メートル
別名:アオサンゴ、ミルクブッシュ
熱帯〜亜熱帯の乾燥地帯に生える多肉植物である。
幹は初め緑色であるが、古くなると灰褐色となる。 枝は緑色でよく分枝し、垂れ下がったりして藪状となる。
楕円形の小さい葉が出るが、すぐに脱落するので、 ほとんど目立たない。
枝を傷つけると、有毒な白い乳液が出る。 口に入ることは勿論、皮膚につくのも有害である。
枝先や枝の分岐点の杯状花序に、黄緑色のごく小さい花が咲く。 淡紅色の小さな苞が5枚あるが、花弁はない。
果実は直径5ミリぐらいの丸くて赤みを帯びた刮ハで、 縦筋が5本ある。
日本では、鉢植えの観葉植物として扱う。

(2018/9/22)


枝は濃緑色で、よく分枝する。 (2018/10/20)


楕円形の小さい葉が出るが、すぐに脱落する。 (2018/9/22)


幹は灰褐色となる。 (2018/10/20)


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