マルバチシャノキ

丸葉萵苣の木

双子葉、合弁花、 ムラサキ科、 チシャノキ属、落葉、広葉樹、中高木。 用語説明
花期:春〜夏 3月〜7月
高さ:7〜9メートル
樹皮は灰白色でコルク層があり、縦の割れ目が入る。
葉は先のとがった長さ6〜17センチの広楕円形で、 不規則な鋸歯があり、互生する。 葉は厚く、表面には剛毛があってざらつき、 裏面には短毛が密生して白色を帯びる。
春から夏にかけて、枝先の散房花序に小さい白い花を多数つける。 花冠は5裂し、裂片は反り返り、5個の雄しべが花冠からつき出る。
果実は核果で、 直径2センチぐらいの球形で先端に突起のあるものが房状につき、 黄色く熟し、半球形の長さ1センチぐらいの核を2つ含む。 核には毛が密生し、八の字の模様があり、生で食べられる。

(2017/9/21)


丸くて突起のある核果が房状につき、秋に黄色く熟す。




葉は広楕円形で互生する。


樹皮は灰白色でコルク層があり、縦の割れ目が入る。 (2015/5/10)


葉は鋸歯があって厚く、剛毛があってざらつく。




樹皮は灰白色で縦の深い割れ目が入る。


(2015/10/12)


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る