キョウチクトウ

夾竹桃

双子葉、合弁花、 キョウチクトウ科、 キョウチクトウ属、常緑、低木〜小高木。 用語説明
花期:夏〜秋 7月〜10月
高さ:2〜5メートル
株立ち状になり、若枝は緑色であるが古枝は暗褐色になる。
葉は長さ7〜15センチの狭長楕円形で、3枚ずつ輪生する。 全縁で厚い革質で、無毛である。
夏から秋にかけて、枝先から出る集散花序に淡紅色か白色の花を咲かせる。 花冠は高坏形で先が5裂し、裂片がそれぞれプロペラ状に曲がって重なり合う。 八重咲きもある。
果実は長さ10〜14センチの線形の袋果で、直立し、 熟すと縦に裂けて、長い冠毛がある種子が出るが、 日本ではほとんど結実しない。
強い毒があり、枝から出る汁を口に入れたり傷口につけたりしないように、 枝を箸などとして使ったりしないように、 注意が必要である。
インド原産。



蕾は赤い。


枝先から集散花序が出る。八重咲きもよく見かける。 (2018/5/24)




花冠は高坏形。(2021/10/24)


葉は全縁の狭長楕円形で、3輪生することが多い。 (2015/5/27)




白い花もある。花冠が6裂するのが基本。


(2012/6/26)


脇芽がたくさん出る。樹皮は白っぽい。 (2018/1/1)


株立ちする。 (2018/1/10)


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