キャッサバ
双子葉、離弁花、
トウダイグサ科、
イモノキ属、低木。
用語説明
花期:夏 7月〜8月
高さ:1.5〜4メートル
別名:マニオク
乾燥に強く、痩せ土地でもできるが、低温には弱い熱帯植物である。、
根から数本の淡褐色の幹が直立〜斜上し、その各々が途中で分枝して、
大株となる。若枝は赤い。
葉は大きな掌形に3〜9深裂し、裂片は倒披針形で先が細くとがる
(7深裂することが多い)。
葉柄は長くて赤みを帯び、互生する。葉裏は粉白色となる。
花冠は5深裂し、花被片は淡緑色で反り返り気味となり、
先は赤みを帯びて尖る。
1つの株から細長い芋(塊根)が輪生状に伸びてゆく。
芋はダイコンのような形で先がとがり、
表皮は淡褐色であるが中は白い。
長さは70センチぐらいになることもある。
澱粉を多く含み、毒抜きすると食用となる。
(芋の外皮に毒成分がある。)
生の芋は腐りやすくて、保存できない。
果実は楕円形で、6稜があり、果柄は細い。
20〜40センチの長さの幹(茎)を土に差し込んでおくと、
発根し、新しい株ができる。
面積あたりのカロリー生産量は、他の芋類や穀物より多く、
エタノールなどの原料にもなる。
キャッサバの澱粉から白くて小さい玉になったタピオカが作られ、
ミルクティーなどの飲み物に入れられる。
原産地:ブラジル等の南米。
高さ4メートルぐらいになる。(2022/10/20)
茎葉は7深裂することが多く、裂片は倒披針形で先が細く尖る。葉に光沢がある。
(2022/10/20)
葉柄は細長くて互生し、赤い。
(2022/10/20)
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