クヌギ
橡、椚、櫟
双子葉、離弁花、
ブナ科、
コナラ属、落葉、広葉樹、高木。
用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:15メートルぐらい
樹皮は灰褐色で不規則に深く割れる。
葉は互生し、長さ8〜15センチの長楕円状披針形で、先が鋭くとがり、
縁に鋸歯があってその先は長さ2〜3ミリの針状になる。
葉が開ききる前に新枝の下部から、
雄花が長さ10センチぐらいで淡褐色の雄花序として多数垂れ下がり、
新枝の上半部の葉腋には雌花が数個つく。
花弁は見えない。
堅果は直径2〜2.3センチの球形で、翌年の秋に熟し、
殻斗には線形の長い鱗片がからみあってびっしりつく。
椎茸の原木や器具材などに使う。
開花と同時に葉が展開する。
雄花は淡褐色(近接写真)。
(2013/4/11)
葉は互生し、葉脈が明瞭。(2016/4/11)
葉は長楕円状披針形で、ややかたい。
鋸歯の先が針状になっている。(2017/10/10)
上がコナラ、下がクヌギの葉。
虫こぶ(クヌギハマルタマフシ?)(2017/10/10)
葉腋で果実が数個成長中。(2017/10/10)
未熟の果実は全体が大きな鱗片で覆われている。
(2018/10/9)
大きくなってきた果実。
(2018/10/9)
堅果は丸く、殻斗に細長い鱗片がからみあって密生する。
樹皮は灰褐色で不規則に深く割れ、三角の山が連なる。
幹は太くて直立する。
(2008/11/21)
晩秋に鮮やかに黄葉する。
(2019/12/15)
クヌギの葉は枯れてもしばらく落ちない。
落葉高木である。
(2018/2/14)
まわりに高い木がないと、枝を大きく広げる。
(2018/1/13)
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