コケモモ
苔桃
双子葉、合弁花、
ツツジ科、
コケモモ属、常緑、小低木。
用語説明
花期:夏 6月〜8月
高さ:5〜15センチ
亜高山帯に生える小低木で、
根茎で株が大きくなり、
直立した幹が密集する。
葉は互生し、長さ1〜2センチの楕円形で、革質で厚くて光沢がある。
花は長さ約6ミリの釣鐘形で、枝先に数個集まって下向きに咲き、
花冠は4中裂し、色は白〜淡紅色であることが多い。
果実は直径6〜7ミリの球形の液果で、秋に真っ赤に熟し、
食べられる。
耐寒性が強い。
ヤドリコケモモ。
奄美大島にのみ自生する絶滅危惧種。
(2019/11/29)
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