コエビソウ

小海老草

双子葉、合弁花、 キツネノマゴ科、 コエビソウ属、落葉(原産地では常緑)、低木。 用語説明
花期:春〜秋 5月〜10月
高さ:0.3〜2メートル
日当たりがよいと密に茂るが、 そうでないと枝が細長くのび、 もっと悪いとつる状にのびる。 枝は横に広がり、新枝は緑色である。
葉は先のとがった卵形で、対生する。
気温が15度以上になると咲く。 枝先で、紅色の苞が3枚ずつ組になって鱗状に重なり合い、 それらの組が花軸に並んで、長さ10センチぐらいの花穂を構成する。 それらの各組の苞の間から細長い唇形の白い花が顔をのぞかせる。 下唇には、赤紫色の斑紋がある。 花はすぐ落ちるが色づいた苞は長く残る。
長楕円形の刮ハができる。
メキシコ原産で、昭和初期に渡来。 暖地では越冬できる。

(2014/10/8)


赤いのは苞で、その間から出る白い舌のようなのが花。(2015/5/23)


葉は先のとがった卵形。(2015/7/2)


葉は対生する。 (2016/10/20)


日光が少ないとつる状になる。(2017/3/30)


黄色いのはイエロー・クイーンと呼ばれる。(2016/10/20)


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