カルミア


双子葉、合弁花、 ツツジ科、 カルミア属、常緑、小高木。 用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:2〜5メートル
別名:アメリカシャクナゲ
樹皮は灰色で縦にひび割れる。
葉は披針形で長さ10センチぐらいにのび、茎に螺旋状につき、 有毒である。 革質で光沢があり、全縁。
枝先に散房花序を出し、春に金平糖のような蕾をつけ、 パラソルを逆に開いたような薄紅色の花を房のように まとめてつける。雄しべは10本、雌しべは1本ある。 開花直後は雄しべの先は花弁のくぼみの中に入っており、 虫が触れたりするとその先が飛び出して花粉が散る。
果実は丸い朔果で、5つに裂開すると、小さな種子が多数出る。



雄しべの先は花弁のくぼみに収まっている。雌しべは突き出ている。 (2012/5/23)


先のはじけた雄しべもある。 (2010/5/26)


まだ開ききっていない花。雄しべの先はまだ見えない。


蕾は金平糖に似た形をしている。


枝先に散房花序を出す。


丸い刮ハができる。基部に萼片が残っている。


5つに裂開する。(2015/2/21)


葉は全縁・革質の被針形。


できはじめの果実には長い花柱が残っている。(2023/6/4)


葉は枝先につく。 (2017/5/19)


葉は枝先に螺旋状につく。(古くなった下の葉は落ちる。)


樹皮は灰褐色で縦皺が多い。


(2015/2/21)


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