カリン
花梨
双子葉、離弁花、
バラ科、
ボケ属、落葉、中高木。
用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:6〜10メートル
樹皮は緑褐色でなめらかであり、鱗片状にはがれて雲紋状の痕がつく。
葉は長さ4〜7センチの倒卵形で細かい鋸歯があり、互生する。
裏面ははじめ軟毛があるがのちに無毛となる。
花は5弁の淡紅色で、萼は5裂する。短枝先に1つ咲く。
花柱があって萼筒の長い両生花と、
花柱がなくて萼筒の短い雄花が1つの木に混生する。
梨状果は楕円形で長さ10センチ内外あり、黄色でかたく、芳香があり、
油がにじみ出る。
ジャムや果実酒、咳止め薬の材料として使われる。
中国原産
果実
未熟な果実。(2015/9/29)
未熟な果実には萼片が残っている?
(2018/6/19)
熟しつつある果実。果柄は短い。(2022/10/20)
熟した果実。楕円形で固く、芳香がある。
蕾は赤い。葉は細鋸歯があり、つやがある。(2017/3/30)
花は淡紅色で5弁。
花柱と雄しべのある両生花。(2016/4/15)
花柱のない雄花。(2016/4/15)
(2016/4/15)
ヒマラヤカリン。花が白い。(2017/4/13)
葉は倒卵形で鋸歯がある。
樹皮はなめらかで鱗片状にはがれ、まだらとなる。
(2017/4/13)
落葉中木である。
(2018/1/10)
(2018/1/7)
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