カクレミノ
隠れ蓑
双子葉、離弁花、
ウコギ科、
カクレミノ属、常緑、中高木。
用語説明
花期:夏 6月〜7月
高さ:10メートルぐらい
幹は直立し、灰白色で樹皮は滑らかである。
枝先に厚い葉をつけ、日当たりがよくなくてもよく繁る。
葉は長さ7〜12センチで互生し、若木では掌状の切れこみがあり、
老木では切れ込みがなくなることが多いが、
切れこみの大きい葉や小さい葉、切れこみのない葉などがあり、
それらが1本の木に混在することもある。
葉は厚くて光沢がある。
常緑樹であるが、下部の葉は冬に黄いろくなって落葉することがある。
雌雄同株で、枝先に散形花序を出し、黄緑色の花を半球状につける。
花弁は5枚、雄しべは5本ある。
果実は卵形の液果で、黒く熟す。
樹液に漆の成分があり、かぶれる人もいる。
切れこみの大きい葉。葉裏は緑白色。
切れこみのほとんどない葉
冬に色の変わった葉。(2016/2/13)
下の葉は落ちることがあるので、葉は枝の上方にかたまることが多い。
(2017/4/4)
若い果実。果序枝は枝先から長くのびる。(2022/10/19)
果実は広楕円形で、花柱の痕がヘソのように残る。(2010/11/5)
樹皮は灰白色で平滑。(2015/6/1)
常緑中高木である。
(2018/1/10)
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