カジカエデ

梶楓

双子葉、離弁花、 カエデ科、 カエデ属、落葉、高木。 用語説明
花期:春 5月
高さ:10〜15メートル
別名:オニモミジ
樹皮は灰褐色でほぼ平滑であるが、若枝は赤褐色である。 葉は対生し、直径6〜15センチで掌状に5裂し、基部は心形で、裂片には 粗い鋸歯があって、短毛が密生し、ごわごわしている。
雌雄異株で、葉が展開する前に側芽から散房花序をだし、暗紅色の花をつける。 花弁は5枚、萼片も5枚で、おしべは(通常)8個ある。
果実は翼果で、その分果は長さ2.5〜3センチで並行にならび、 黄褐色の剛毛がある。10月に熟す。種子はいびつな3角状である。



翼のある2つの分果が鋭角で並ぶ。


(2016/4/29)


熟すと淡褐色になる。(2017/9/21)


側芽から出る散房花序に暗紅色の花が咲く。


葉の展開前に咲き始める。


(2017/4/13)


葉は掌状に5裂し、あらい鋸歯がある。(2017/5/2)


葉柄が葉身と同じぐらいに長い。


樹皮は灰褐色。


高木となる。 (2017/4/13)


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