カゴノキ
鹿子の木
双子葉、合弁花、
クスノキ科、
ハマビワ属、広葉樹、常緑、高木。
用語説明
花期:夏〜秋 8月〜9月
高さ:22メートル
別名:コガノキ、カゴガシ
樹皮は灰黒色であり、まるい薄片になってはがれ落ち、
そのあとが白い鹿の子模様になる。
葉は枝の上部に集まって互生し、
葉身は長さ5〜9センチの倒披針形または倒卵状長楕円形で、
薄い革質で光沢があり、裏面は灰緑色である。
花は雌雄異株で、初秋に葉腋に淡黄色の4弁花が数個集まって枝に直接つく。
雄花序の総苞片は長さ3.5〜4ミリの楕円形で、雄しべが果皮から長く突き出る。
雌花は雄花より小さい。
直径7ミリぐらいの倒卵状球形の液果をつけ、翌年の秋に赤く熟す。
新芽
枝先に新しい葉を多数出して、よく茂る。
葉は全縁の倒披針形で革質である。
葉は互生する。
花芽。
丸い液果がつき、翌年の秋に赤く熟す。(2015/5/10)
樹皮は灰黒色で、まだらにはげて鹿の子模様となる。
(2015/5/10)
常緑高木である。
(2018/1/7)
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