イワシモツケ

岩下野

双子葉、離弁花、 バラ科、 シモツケ属、落葉、低木。 用語説明
花期:春〜夏 5月〜7月
高さ:1〜2メートル
亜高山帯の日当たりの良い岩場などに生える。
株立ちし、若枝は赤褐色であるが、古枝は灰黒色となる。
葉は1〜2.5センチの倒卵状長楕円形〜円形で、 全縁であることが多いが、上半部に鈍い鋸歯のあることもあり、 葉には変異が多い。
春から夏にかけて、枝先の直径3〜3.5センチの散房花序に、 白い小さな花を多数つける。花弁は長さ7〜10ミリの広倒卵形で、 5枚あり、先が少しへこむ。
果実は袋果で、長さ3〜4ミリのものが5個集まった形をとる。

(2009/4/23)


散房花序に白い5弁花が咲く。 (2018/5/12)


果実には5個の袋果がある。 (2018/5/12)


葉は倒卵状長楕円形〜円形で、上半部に目立たない鋸歯のあることが多い。 (2018/5/12)


若枝は淡褐色であるが、古枝は灰黒色になる。 (2009/4/23)


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