イタヤカエデ

板屋楓

双子葉、離弁花、 カエデ科、 カエデ属、落葉、高木。 用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:15〜20メートル
幹は直立し、樹皮は暗灰色で、若木では平滑であるが、 老木では縦に浅裂する。
葉は対生し、 長径6〜14センチの扁円形で掌状に5〜7中裂または浅裂し、 裂片は卵状または三角状で、先がとがり、光沢がある。鋸歯はない。 秋に黄色〜赤褐色に黄葉する。
雌雄同株で、春に枝先に黄緑色の小さな花を円錐状につけ、 1つの花序に雄花と雌花が混生する。花弁と萼片は5枚ある。
翼果がつき、 2つの分果が直角ないし鋭角に開く。

葉は掌状に5〜7中裂する。


葉は対生する。裂片に鋸歯はない。




枝先に円錐花序が出る。









樹皮は暗灰色でほぼ平滑。葉の裂片には鋸歯がない。(2016/4/11)


果実は2つの翼果が八の字にくっついた形をしている。


2つの翼果のつなぎ目の所に種子がある(2016/4/29)


若芽


落葉高木で、秋に黄葉する。(2021/11/5)


落葉前に赤褐色になる。 (2018/1/3)


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