イチイガシ

一位樫

双子葉、離弁花、 ブナ科、 コナラ属、常緑、広葉樹、高木。 用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:30メートル
幹は黒褐色〜灰黒色で、薄くはがれて不規則な模様ができる。
葉は先のとがった長さ6〜14センチの倒披針形で互生し、 先半分に鋭い鋸歯があり、革質で光沢がある。 葉裏には黄褐色の星状毛が密生する。
雌雄同株で、葉の展開と同時に、 新しい枝の下部から黄緑色の雄花序が尾のように数本垂れ下がり、 上部の葉腋に雌花が数個直立する。
その年の秋に褐色に実る卵球形のドングリの殻斗には、 同心円状の輪が6〜7個並ぶ。
良材となり、器具作りなどに利用される。昔は櫓を作るのに使った。





樹皮は黒褐色で不規則にはがれ落ちる。 葉は大きい倒披針形で互生し、革質で光沢がある。


常緑高木である。 (2018/1/7)


(2018/1/7)


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