イチゴノキ

苺の木

双子葉、合弁花、 ツツジ科、 イチゴノキ属、常緑、小高木。 用語説明
花期:秋 11月〜12月
高さ:5〜10メートル
細かい根がたくさん出て、地上部も細かい枝がたくさん出る。 樹皮は灰褐色で、縦に細長く剥がれる。
葉は互生し、長さ5〜10センチの長楕円形で、濃緑色の革質であり、 鋸歯がある。
秋に葉腋から出る円錐花序に、 白い釣り鐘形の直径4〜6ミリの小さい花を咲かせると同時に、 枝先に翌年の蕾をつける。
果実は直径1〜2センチの楕円形の液果で、 表面にヤマモモのようなぶつぶつがある。 色が緑色→オレンジ色→赤とゆっくり色づいてゆき、 翌年の開花期に熟して食べることはできるが、あまりうまくない。
欧米では庭園によく植えられる。

大きなヘビイチゴに似た果実ができ、黄→赤へと変色する。(2015/12/20)


ドウダンツツジに似た釣鐘形の花が咲く。(2015/12/20)


(2016/12/20)


葉は革質の長楕円形で鋸歯がある。


花後の花総。 (2009/3/29)


樹皮は赤褐色で短冊状に剥がれる。(2016/12/20)


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