ヒトツバタゴ
双子葉、合弁花、
モクセイ科、
ヒトツバタゴ属、落葉、広葉樹、高木。
用語説明
花期:春 5月
高さ:約30メートル
別名:ナンジャモンジャ
幹は灰褐色で縦に割れ目が入る。
葉は長さ4〜10センチの長楕円形で、長い葉柄を持ち、
全縁で、対生する。
托葉を持たない単葉である。
裏面脈上に軟毛がある。
雌雄異株であるが、雄花を付ける株と両生花をつける株があり、
雌花しかつけない株はない。
春に新枝の先に円錐花序をつける。
花冠は白く、深く4裂して散開する。
果実は長さ約1センチの楕円形の核果で、秋に黒く熟す。
対馬や木曽などにわずかに自生しており、絶滅危惧種に指定されている。
米国東南部原産のアメリカヒトツバタゴは、
樹高が10メートル以下で、花弁が細くて長く、
花に芳香がある、などの違いがある。
花
白くて細長い花弁が4枚ある。
花盛り。
蕾
葉は長楕円形で、対生する。(2017/5/19)
葉裏の葉脈上に淡褐色の軟毛がある。
幹にはコルク層がある。
樹形は丸みのある山形となる。(2022/10/20)
秋に黄葉する。(2022/10/20)
落葉高木である。
(2018/1/7)
アメリカヒトツバタゴは小高木。
冬のアメリカヒトツバタゴ。(2018/1/7)
アメリカヒトツバタゴは花弁が細くて長い。(2017/5/2)
双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る