ハリギリ

針桐

双子葉、離弁花、 ウコギ科、 ハリギリ属、落葉、高木。 用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:25メートルぐらい
若木や若枝には大きな棘があり、幹の褐色の樹皮には深い縦の割れ目が入る。
葉は互生し、カエデのような掌状であるが、 長さ10〜30センチと大きく、やや厚く、柄が長い。 秋には黄褐色になって落葉する。
枝先に多くの花柄を出し、その先に球形の散形花序を出して、 黄緑色の5弁の小花をたくさん咲かせる。
果実は藍色で丸い。
葉の切れ込みが深い変種は、キレハハリギリと言われる。
木栓や家具などの材料にし、若芽は山菜として食べることもできるがあくが強い。



枝先から出る多数の花柄の先に丸い散形花序がつく。


葉は大きな掌状で、葉柄が長く、枝先にまとまって互生する。




枝に大きな棘がある。


老木になっても棘は残る。(2016/1/3)


幼樹。(2015/7/11)


幼樹の幹にも大きな棘がある。(2015/7/11)





丸い液果ができる。 (2013/11/23)




幹は太くて、粗くひび割れる。(2015/5/10)


落葉高木である。 (2018/1/10)


キレハハリギリは葉が深裂する。(2012/6/23)


キレハハリギリの黄葉。(2016/11/20)


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