ハリエニシダ

針金雀枝

双子葉、離弁花、 マメ科、 ハギ属、常緑、低木。 用語説明
花期:初春と秋 3月、9月
高さ:1〜2メートル
根茎は窒素固定作用がある。
樹皮は灰色で縦筋がある。 小枝は緑色で稜がある。
葉は互生し、 若葉は3〜5小葉からなり、小葉は短い針状であるが、 生長すると頂小葉がのびて長くて鋭い棘になる。 細くてたわむ(古い)枝には長い棘が密生する。
初春と秋に、黄色い小さい蝶形花を葉腋と茎先につける。 木全体が黄色く見える。
豆果は長さ1〜2センチで毛が密生し、種子は長さ2.5〜3ミリで、 アリによって散布される。根茎でもふえる。
ヨーロッパの荒れ地に生えている。
棘があって抜きにくいので、要注意外来生物に指定されている。 (1950年に自生が確認された。)





長い棘が多数ある。


幹は灰色で縦筋がある。


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