ハナキササゲ

花木大角豆

双子葉、合弁花、 ノウゼンカズラ科、 キササゲ属、落葉、高木。 用語説明
花期:春〜夏 5月〜7月
高さ:15〜30メートル
樹皮は灰褐色で、縦に不規則に裂ける。
葉は対生または3輪生で、葉身は10〜25センチの広卵形で、 大きさのわりに薄く、浅く3〜5裂し、先が短くとがる。 葉柄が5〜20センチと長い。
枝先から出る10〜25センチの円錐花序に黄白色の漏斗状で ふちの縮れた直径4センチあまりの花を多数つける。 花被片に紫色と橙色の筋模様がある。 数日で散る。
長さ30〜40センチの線形の刮ハが弓なりになって垂れ下がり、 中に両端に長い毛の密生した長楕円形で扁平な種子が入っており、 風でとぶ。

北米原産。



刮ハは30〜40センチと長く垂れ下がる。


熟すと裂開する。


中に両端に長い毛の密生した長楕円形で扁平な種子が入っている。


(2018/10/21)


葉は広卵形で薄く、葉柄が長い。


(2017/5/2)


葉は3輪生し、若葉には細毛がある。(2017/5/2)




樹皮は灰褐色で、縦に不規則に裂ける。


枝を横に張った大木となる。 (2018/1/7)


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