ハナカイドウ

花海棠

双子葉、離弁花、 バラ科、 リンゴ属、落葉、中高木。 用語説明
花期:春 4月
高さ:4〜8メートル
別名:カイドウ
樹皮は黄褐色〜灰褐色でなめらかであり、小枝が棘になることがある。
葉は有柄で長さ4〜9センチの楕円形〜卵形で、かたく、互生し、 若葉は紅色を帯び、成葉は深緑色になる。 縁に細かい鋸歯があり、葉柄に軟毛がある。
短枝の先に、直径3.5〜5ミリで、長い柄のついた花が散形状に垂れ下がる。 蕾は紅色で花として開くと淡紅色になる。 5弁であるが、八重もある。
雌しべが退化した花が多く、 あまり結実しない。
(ミカイドウは結実する。)





花は淡紅色で5弁。




(2002/3/26)


蕾は長い花柄の先につく。


樹皮は黄褐色〜灰褐色でなめらか。葉に細かい鋸歯がある。




葉は短枝から多く出て、楕円形〜卵形で互生する。




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