ハマクサギ
浜臭木
双子葉、合弁花、
クマツヅラ科、
ハマクサギ属、落葉、小高木。
用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:2〜10メートル
別名:トウクサギ、キバナハマクサギ
海辺に近い林縁などに生える。
樹皮は灰褐色で、幹は縦筋があって、下の方からも枝が出る。
若枝では葉痕が肥大して節くれだつ。
葉は4〜10センチの広卵形で、有柄で対生する。
若木では数対の大きい鋸歯があるが、老木では全縁となる。
表は濃緑色で、裏は淡緑色である。
葉は薄く、(若葉を)もむと臭気がある。
枝先の円錐花序に、白から淡黄色へと変わる花をまばらに咲かせる。
長さは5〜10ミリで、花冠は4裂し、上の裂片は広く、下の裂片3枚は狭い。
雄しべは4本あり、柱頭は先が2裂する。
花には芳香がある。
直径約4ミリの丸い核果が黒紫色に熟す。
葉は先の短く尖った広卵形で、脈がへこむ。(2015/7/2)
枝先の円錐花序に丸い核果ができる。(2015/7/2)
若枝では葉痕が節くれだつ。葉裏は淡緑色。(2015/7/2)
幹は灰褐色で縦筋がある。下部からも枝が出る。(2015/7/2)
落葉小高木である。下からの枝がのびている。
(2018/1/10)
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