ハマゴウ
浜栲
双子葉、合弁花、
クマツヅラ科、
ムラサキシキブ属、落葉、小低木。
用語説明
花期:夏〜秋 7月〜9月
高さ:30〜70センチ
別名:ハマボウ、ハマハイ
砂地に生え、茎は地を這って砂にうもれながらのび、
枝は4稜があって少し立ち上がる。
樹皮は灰褐色。
葉は対生し、長さ3〜6センチの広卵形〜楕円形で、
両面に微毛が密生する。裏面は灰白色で、
葉の縁も白く見える。
枝先に直立する長さ4〜6センチの円錐花序に、
淡青紫色で芳香のある花を多数つける。
花冠は漏斗状で先が5裂して唇形となり、
下側の裂片が他より大きい。
果実は球形の核果で、下半分は萼につつまれている。
直径約5ミリで黒褐色の球形の核があり、
海水に浮いて運ばれる。
植物全体にユーカリのような芳香がある。
果実
丸い核果の下半分は萼に包まれている。(2017/10/31)
花は淡青紫色で漏斗形。(2016/9/3)
果実は枝先に総状につく。(2017/10/31)
葉には微毛が密生し、葉裏は緑白色。(2017/10/18)
葉は広卵形〜楕円形で対生する。(2017/9/21)
樹皮は灰褐色。
枝は細く長くのびる。幹の下部は太くなるが、海岸では下部が砂に埋もれやすい。
(2018/1/10)
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