ハマビワ

浜枇杷

双子葉、合弁花、 クスノキ科、 ハマビワ属、広葉樹、常緑、中高木。 用語説明
花期:秋 10月〜11月
高さ:7メートル
幹は褐色で平滑であり、叢生して樹形が丸くなる。
葉は長さ7〜15センチの長楕円形で全縁であり、 枝先に集まって互生する。 革質で厚く、表面は光沢があり、 裏面には黄褐色の綿毛が密生して葉脈が隆起している。
雌雄異株で、葉腋に黄白色の小さい6弁花が5〜6個散形状に咲く。 花被は筒状で雄しべが突き出る。
長さ1.5センチの楕円形の液果が緑色で冬をこし、 翌年の初夏に碧紫色に熟す。種子は暗赤色の楕円形である。
海岸に生え、葉がビワの葉に似ている。 防潮用に植えられる。

葉腋に黄白色の小さい花が咲く。(2016/9/3)


葉は全縁の楕円形で、革質で光沢がある。 (2018/5/24)


(2009/9/10)


花芽。(2009/9/10)


蕾。 (2018/9/28)


楕円形の液果が黒紫色に熟す。 (2018/5/24)


果実は枝先の葉腋に群がる。 (2018/5/24)


葉裏には黄褐色の綿毛が密生している。(2016/9/3)


幹は褐色で、横広がりにのびる。 (2018/1/7)


塩害に耐えるので防潮林などに利用される。 (2018/1/7)


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