ハクチョウゲ

白丁花

双子葉、合弁花、 アカネ科、 ハクチョウゲ属、常緑、低木。 用語説明
花期:春〜夏 5月〜7月
高さ:50〜100センチ
よく分枝し、小枝が多数出て、密に繁る。 刈り込みに強い。
樹皮は灰褐色で、若枝は平滑であるが、古枝では縦に剥がれる。
枝の節に托葉の変化した棘が3本つく。
葉は長さ5〜20ミリの長楕円形で、やや厚い。 対生した葉の対が短い間隔で出るので、 4枚の葉がまとまって付いているように見える。
5〜7月に先の5深裂した白い漏斗状の花を短枝の先に1〜2個つける。
日本では果実ができない。
中国原産。

ハクチョウゲ


花冠の5裂した白い花が咲く。花柱は長くのびる。(2017/5/16)


(2015/9/29)


蕾は短枝の先につく。(2015/9/29)


蕾は一カ所にいくつも用意されていて、次々と咲く。(2017/6/6)


(2016/5/5)


枝はよく分枝する。


若枝は紫色を帯びることが多い。(2015/10/28)


葉は長楕円形で、長いのと短いのが各々対生する。


(2021/10/24)




幹は灰褐色で株立ちする。(2017/10/26)


シナハクチョウゲ(花びらに細毛があり、葉が少し大きい)


シナハクチョウゲ。黒褐色の毛のようなのは残存萼?(2017/10/26)


シナハクチョウゲ


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る