ハイビスカス


双子葉、離弁花、 アオイ科、 フヨウ属、常緑(暖地)、低木。 用語説明
花期:春〜秋 5月〜10月
高さ:5メートル
暑さには強いが、乾燥には弱い。 茎は直立して分枝する。 樹皮は灰褐色。
葉は卵形〜広披針形で互生し、鋸歯があり、光沢がある。 5度以上の暖地では常緑であるが、寒冷地では落葉〜枯死する。
花は枝の先の方に数個ずつつき、ラッパ形で直径5〜15センチと大きく、 花柱が突き出る。花弁は5枚あり、 色は赤、紅、薄紅、黄色、オレンジ、白と、さまざまである。 盛夏には花付きが悪くなる。
丸い刮ハができるが、大部分は小さいうちに落ちてしまう。 熟すまで落ちないでいると、 5裂して毛に覆われた黒い種子が現れる。

花はラッパ形で花冠が5裂し、花柱が大きく突き出る。(2015/6/10)


雄しべは黄色くて、雌しべの下にある。(2021/9/20)


茎先から柄のある花が次々と咲く。各花は数日で落ちる。
萼は5中裂し、その下に苞葉が5〜10枚あるようだ。(2015/6/10)


様々な色がある。(2017/5/19)


葉は卵形〜広披針形で、粗い鋸歯がある。(2015/6/10)


樹皮は灰褐色。(2015/9/29)


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