ハギ



双子葉、離弁花、 マメ科、 ハギ属、落葉、低木。 用語説明
花期:夏〜秋 7月〜9月
高さ:2メートルぐらい
単にハギというとヤマハギ亜属の総称であることが多い。
古い株から多数の芽を出して株立ちし、枝は細く、微毛がある。
葉は3出複葉で互生し、小葉は広楕円形〜広卵形で、先がまるい。
葉腋から総状花序を出し、紅紫色の蝶形の花を 2個ずつ対にして多数咲かせる。
種子の1つ入った豆果をつけるが裂開しない。

紅紫色の蝶形花が咲く。(2008/9/12)


葉は3出複葉で、小葉は楕円形であり、先に小さな突起がある。(2022/10/27)

葉裏は緑白色。(2022/10/27)


大株となって、よく繁茂する。 (2022/10/27)

ミヤギノハギ。小葉は先がとがり、枝が長くてよく垂れる。(2008/9/12)


シロバナハギ(ミヤギノハギの変種)。 (2018/9/30)


ヤマハギ。小葉は先が丸くて針状の突起があり、花序の枝は長いがあまり垂れない。(2009/9/11)


マルバハギ。小葉は丸くて先がへこみ、花序が短い。Photo by H. O. (2010/9/10)


ニシキハギ。茎は直立し、葉の両面に細毛がある。(2012/9/26)


豆果は種子を1つもつ。(2009/10/21)


(2009/10/21)


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