ゴマギ
胡麻木
双子葉、合弁花、
スイカズラ科、
ガマズミ属、落葉、中高木。
用語説明
花期:春〜夏 4月〜6月
高さ:7メートル
よく分枝して繁り、樹皮は灰褐色で、浅く縦裂する。
葉は対生し、葉身は長さ6〜15センチの倒卵状長楕円形で、
上部には鋸歯がある。
ごわごわしており、表面は暗緑色で光沢があり、
裏面は淡緑色で側脈が突出している。
枝先の円錐花序に直径7〜9ミリの高坏状の白い花を多数つける。
花冠は深く5裂して平開し、雄しべが5本突き出る。
果実は長さ8〜10ミリの楕円形の核果で、8〜10月に赤くなり、
完熟すると黒くなる。
種子は長さ7〜8ミリの卵状楕円形で、縦の溝がある。
枝や葉を傷つけるとゴマのにおいがする。
枝先の円錐花序に、高坏状で先が5深裂し雄しべが突き出た花が多数咲く。
蕾が枝先に円錐状につく。葉はやや厚い。(2017/4/13)
花後。(2016/4/29)
葉は対生し、倒卵状長楕円形で鋸歯があり、脈が表ではへこむ。
楕円形の核果ができる。
(2018/5/24)
核果の先には突起が残る。左端のツブツブは虫の卵。
(2018/5/24)
樹皮は灰褐色。葉裏では脈が隆起する。
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