ゲッケイジュ

月桂樹

双子葉、合弁花、 クスノキ科、 ゲッケイジュ属、常緑、広葉樹、中高木。 用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:約12メートル
樹皮は灰色で、小さい皮目がある。
葉は互生し、先のとがった長さ7〜9センチの楕円形で、 縁が波打ち、白みをおび、ややかたく、芳香がある。
雌雄異株で、春に葉腋に淡黄色の花を多数咲かせる。 花被片は4枚あり、雌花には黄色い腺体がある。 日本には雌株は少ない。
秋に芳香のある直径約1センチの楕円形で黒紫色の液果をつける。 中に球形の種子がある。
乾燥に強い。刈り込みにも耐える。カイガラムシなどがつきやすい。 乾燥させた葉はローリエと呼ばれ、料理に使われる。



雌花。


雄花。


雄花。(2016/4/15)


雄花。(2016/4/15)




蕾は葉腋に数個ずつつく。(2017/9/30)


葉は長楕円形の革質で、縁が波打ち、互生する。




葉裏は淡緑色。(2022/11/12)


新枝は緑色であるが、成長すると紫褐色を帯びる。


(2016/5/5)


幹は灰色で、小さい皮目がある。(2015/9/29)


常緑樹で、株立ちすることが多い。 (2018/1/10)


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