チョウジノキ
丁子木
双子葉、離弁花、
フトモモ科、
フトモモ属、常緑、広葉樹、中高木。
用語説明
花期: 7月〜9月
高さ:5〜10メートル
別名:ヒャクリコウ(百里香)
幹は直立し、樹皮は灰褐色で平滑である。
葉は長さ約7センチの尖った楕円形で、全縁で光沢があり、
油点があって、対生する。
若葉は淡緑色であるが、深緑色へと変色し、葉裏は灰緑色となる。
枝先の集散花序に小さい4弁花を多数つける。
花は最初は白いが淡紅色へと変色してゆき、芳香がある。
果実は長さ約2センチの紡錘形で、褐色である。
開花直前の蕾を採取して乾燥させると、
丁子(グローブ)という香料となる。
(最近は小枝や葉からも香油を抽出できるようになった。)
モルッカ諸島原産。
(2017/3/30)
葉は光沢があり、縁が少し波打つ。(2017/3/30)
葉は対生する。葉脈が透けて見える。
(2018/10/16)
若枝は緑色。(2022/10/20)
若葉は赤い。
(2018/10/20)
樹皮は灰褐色で平滑。(2017/3/30)
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