チーク


双子葉、合弁花、 クマツヅラ科、 チーク属、落葉(乾期)、高木。 用語説明
花期:夏 6月〜8月
高さ:20〜40メートル
東南アジアのモンスーン地帯に生える。 地域によって変異がある。 100年ぐらいかかって、 幹が直径2〜3メートルもある巨木となる。
樹皮は若木では灰色であるが、老木では暗褐色となり、 細かい縦筋ができる。
葉は長さ約80センチの卵状楕円形で、全縁で、対生する。
枝先の円錐花序に、直径約8ミリの小さな白い筒状花がまばらに咲き、 花冠は5裂する。
ホオズキのような袋に包まれた直径2〜2.5センチの丸い核果ができ、 中に4個の種子がある。
材は暗褐色で、固くて、耐久性と耐水性があり、 狂いが少なくて虫もつかず、熱帯材には珍しく年輪もある。 高級材として、家具や器具、建物などに使われる。

(2018/9/22)


葉は卵状楕円形で全縁。 (2018/10/20)


束生しているように見えることもある。 (2018/9/22)


葉は対生する。 (2018/7/14)


葉は大きい。 (2019/11/29)


樹皮には細かい縦筋がある。 (2018/10/20)


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