チャノキ

茶の木

双子葉、離弁花、 ツバキ科、 ツバキ属、常緑、低木。 用語説明
花期:秋 10月〜11月
高さ:約2メートル
幹は灰白色で平滑であり、本年枝は淡褐色である。
葉は互生し、長さ5〜9センチの楕円形で鋸歯があり、 薄い革質で光沢がある。
秋に枝先の葉腋に白い花が下向きに1〜3個咲く。花弁は5〜7枚で、 雄しべは多数あって黄色い。
果実は直径1.5〜2センチの丸い朔果で、熟すと3裂し、 球形で褐色の殻に入った種子を出す。
葉を摘んでお茶を作る。




雄しべの多数ある花が下向きに咲く。


葉裏は緑白色。蕾は丸い。(2017/10/12)


蕾は葉腋につく。(2022/10/29)


葉は革質で鋸歯がある。 (2010/5/17)




枝がよく茂る。


果実


刮ハが裂けると褐色の殻につつまれた丸い種子が出る。(2015/1/13)


刮ハは3つに裂ける。(2016/11/20)


種子が落ちた後も、固くなった果皮が長く残る。


(2015/1/13)


果実は直径1.5〜2センチ。(2022/10/29)




幹は灰褐色で平滑。 (2018/1/10)


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る