ボタンクサギ
牡丹臭木
双子葉、合弁花、
クマツヅラ科、
クサギ属、落葉、広葉樹、低木。
用語説明
花期:夏〜秋 7月〜9月
高さ:1.5メートルぐらい
別名:ヒマラヤクサギ、ベニバナクサギ
地下茎で群生し、よく茂る。
幹は直立して、あまり枝分かれしない。
樹皮は緑色で、若い茎には軟毛があるが、
古くなると毛が落ちて葉痕が残り、皮目ができる。
葉は長さ8〜15センチの広卵形で先が尖り、鋸歯があり、
有柄で対生し、裏面に腺毛が密生する。
葉や枝を傷つけると、青臭い臭気がある。
高坏形で先が5裂した薄紅色の花が、あじさいのように、
枝先から出る半球状の集散花序に集まって咲き、
よい香りがする。蕾は濃紅色。
果実は直径約1センチの球形の核果で、碧黒色に熟す。
繁殖力は旺盛である。
葉は尖った広卵形で鋸歯がある。葉柄は赤みを帯びる。
(2018/7/9)
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