ビヨウヤナギ

未央柳、美容柳

双子葉、離弁花、 オトギリソウ科、 オトギリソウ属、半落葉、低木。 用語説明
花期:春〜夏 5月〜7月
高さ:1メートルぐらい
細い茎を束生させて枝分かれし、のびた枝は湾曲する。 樹皮は灰褐色。
葉は全縁で長さ4〜8センチある狭楕円形で、十字対生するが、 湾曲して横向きになった部分では、 葉が横向きでなく上を向くようにねじれる。 秋に紅葉し、下の方が一部落葉するが、全部は落ちない。
枝先の集散花序に黄色い5弁花をつける。 花は直径4〜6センチで平開し、 5つの束に分かれた多数の雄しべが花弁より長くのびる。
果実は卵形で、先端に5裂した花柱の残る刮ハである。
中国原産(江戸時代初期に渡来)。



多数の雄しべが上へ長くのびる。


枝先の集散花序に黄色い5弁花をつける。


葉は全縁の狭楕円形で十字対生する。


細い茎が束生する。 (2009/4/23)


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る