ビワ
枇杷
双子葉、離弁花、
バラ科、
ビワ属、常緑、中高木。
用語説明
花期:冬 11月〜1月
高さ:10メートル
樹皮は灰褐色で横じわがある。若枝は褐色毛で覆われる。
葉は互生し、長さ15〜20センチの倒被針形で厚く、葉脈部がへこみ、
上半部に粗い鋸歯がある。表面は無毛で光沢があり、
裏面には褐色の綿毛が密生する。
晩秋から冬にかけて、枝先の長さ10〜20センチの円錐花序に、
直径約1センチの白い5弁花が多数つく。
萼と花序には褐色の綿毛が密生する。
果実は花托が肥厚した偽果(ナシ状果)であり、
直径3〜4センチの広楕円形で、
表面に綿毛があるが後に無毛になる。
翌年の5〜6月に黄橙色に熟して食べることができる。
中には長さ2〜3センチの大きな種子が数個ある。
鳥に食べられやすいので、袋をかけることが行われる。
生薬や美容液作りなどに利用される。
中国西南部原産。寒冷地には適さない。
葉は倒被針形で互生し、若枝には短毛が密生する。(2016/11/26)
花には白い花弁5枚と多数の雄しべがある。葉裏は褐色の細毛で覆われる。
花序は円錐形で枝先につく。
未熟な果実は褐毛で覆われる。(2016/3/5)
果実の頂部には萼片が内側を向いて残っている。
冬咲いた花が初夏に実る。
(2015/6/7)
樹皮は灰褐色で、葉は厚く、葉脈がへこむ。
常緑中高木である。
(2018/2/11)
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