バリバリノキ


双子葉、合弁花、 クスノキ科、 ハマビワ属、広葉樹、常緑、高木。 用語説明
花期:夏 8月
高さ:約15メートル
別名:アオカゴノキ
幹は灰褐色で平滑であるが、皮目がある。 新枝は緑色で、樹形は楕円状になる。
葉は長さ10〜15センチの披針形〜倒披針形で、 枝先に集まって互生する。 葉先は長くとがり、葉身は全縁で縁が波打ち、薄い革質で光沢がある。 葉裏は粉白色をおび、葉脈が裏面に隆起する。
雌雄異株で、淡黄色の小さい花が頭状に集まった花序が葉腋に数個つく。 総苞片は卵形、花被は筒形であり、雄しべは9本あって、 花被より長く突き出る。
長さ約1.5センチの楕円形の液果がつき、 翌年6月頃に黒紫色に熟す。
材は建築材や家具などに利用される。

樹皮は灰褐色で平滑。(2016/11/26)


葉は革質、全縁の披針形で、縁が波打つ。
(堅い葉がふれあうとバリバリと音がするのでバリバリノキと言うとのこと。) (2016/11/26)


葉は枝先に集まって互生し、光沢がある。(2016/11/26)


枝先の芽鱗の中から、多数の若葉がまとまってのびてくる。(2017/4/22)


葉裏は粉白色を帯びる。(2017/4/22)


常緑高木である。 (2018/2/10)


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